読書にっき: 2008年10月アーカイブ

【あわせ鏡に飛び込んで/井上夢人】

急に出張になってヒマだったので買ってみた。
そういう時に限って文庫持ってきてないのはなぜなんだ。

井上夢人は【ダレカガナカニイル...】しか読んだことがない上に岡島二人の作品も読んだことがない。
でもダレカガは結構読みやすくて面白かったし、あわせ鏡は短編なので移動時間にちょうどいいかなと。

全体的に読みやすい。
軽めの短編10作入り。
この人の話はちょっとというかなんというか胃にくる微妙なキモチ悪さがありますな。
嫌いじゃないんだけども。
最初に入ってた接着剤で男をつなぎとめようとする女の話は精神的にかなりキモチ悪い。
男ならこういう場合は単純に殺人事件になりそうだけど、女はこういうの本当にありそう。
自分も女だけどw女って時々、なんでそう思うんだよー!という意味不明なこと考えるところがあるのでリアルだ。

他も作品や岡島二人のも読んでみようと思う。



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天使のナイフ

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本にしても映画にしても、すぐに読んだか観たか記憶から抜けるのでメモ。
ダブって買ったりするとホントに腹立つんだよ、自分にw
ちなみにごはんにっきも自分メモ。
記憶力がナイ。



『天使のナイフ』薬丸岳

少年犯罪を題材にした小説。
乳児の目の前で妻を13歳の少年たちに惨殺された男の話。
すごくバランスよくできてる。
最後のどんでん返しも上手かった。
でも救われてるようで救われないな、被害者は。

同じく少年犯罪を題材にした東野圭吾の『さまよう刃』よりもこっちの方が自分にはリアルかも。
さまよう刃の方は主人公が復讐に走るという設定で、こっちとは真逆なんだけど。

私は少年犯罪にもできれば厳罰派、レイプ犯も去勢くらいしてもいいんじゃなかろうかと思ってる。
13歳にもなって人を殺してはいけないという無意識が刷り込まれてないのは問題だと思う。
とはいえ、子供を育てたことがない私にはわからない難しい問題はいろいろあるんだろうけど。
もしできなくとも、被害者の人権はもっともっと守られるべきだと思うよ。

だけど陪審員制度が始まって自分にまわってきたら、どういう判断できるかは自信がない。
陪審員って、被告から顔見えないようになってればいいのにな。
卑怯?






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どんな801かと思われそうだが全然違うです(笑)
映画にもなった『チームバチスタの栄光』の続々編の『ジェネラルルージュの凱旋』のはなし。

バチスタがあまりに面白かったので勢いでうっかりハードカバーまで買っちゃったわけですが、これがやっぱり面白い。
さえなくてぼんやりしてるのに要所でさりげに頭の切れる心療内科医と、ものすごく空気の読めない迷惑極まりなくてものすごく頭の切れる厚労省役人が病院内のごたごたを解決してくってシリーズなんだけども。
絵に描いたようなうそ臭い登場人物に映画がかった展開、でも医療に関する描写はリアル(著者が現役医師だって)という、読んでて飽きないストーリーだ。

バチスタで調査される外科医はクソマジメ系。
2作目の『ナイチンゲールの沈黙』は看護婦。内容もやけにファンタジックでちょっとがっかりか。
で、3作目のこれが白衣に血痕つけて会議出るような自信過剰系外科医。
やや腐った女子にはすごくお勧め(笑)

まあ腐ってないひとたちにもなかなかに面白い話なんで通勤通学のお供にぜひに。


ところでバチスタは今度ドラマになるんだって。
キャスティング、田口(主役)以外いまひとつイメージ合わないんだがどうなんだろうか。
田口も電車男って年齢的には違いすぎ!さえなさ度は合ってるんだけども。
映画版みたいに性別まで無視はしてないところはまともか。
でも白鳥は阿部寛のままでいいじゃないですかー。
中村トオルじゃゴキブリ的ダメ人間イメージにならないっす。

それにしても伊藤敦史、初主演!って随所で言われてるけどドラマ『電車男』は主演じゃなかったの???





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